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心を整えるメンタルケア

【専門家監修】忙しくて疲れたときに読んでほしい、心をリセットする方法-感情を取り戻す3つのリセット術-

気づけば毎日がタスクと予定でいっぱい。
誰かのために動く時間は多いのに、「自分のための時間」がどこか遠のいていく。
そんなとき、心は静かに乾いていきます。

心が乾いてくるとやる気もなかなか出てこないもの、そんな時どうしたら良いのでしょうか。


■ 忙しさが感情を鈍らせる理由

人はストレスが続くと、脳が“効率モード”に切り替わります。
すると、感情や喜びを感じる脳の回路が抑えられてしまうようです。
「最近、何を見ても心が動かない」と感じるのは、心が壊れたわけではなく、守りのモードに入っているだけ

少し余白を作るだけで、また世界の色が戻ってくるはずです。


■ 感情を取り戻す3つのリセット術

1️⃣ “好きだったこと”を思い出す
昔よく聴いていた音楽、好きだったお店、香り、旅先。
心の引き出しの奥にある“自分らしさ”の記憶をそっと開けてみましょう。

忙しくなると、どうしても立場で行動しないといけないことが多くなりますよね。私はママやパパだから…、妻や夫だから…、先生だから…、相手はお客さんだから…などなど。そうすると、本来の自分を忘れがちですよね。香りや音楽は特に、本来の自分を無理なく取り戻すのに適しています。

2️⃣ 五感を使う
香りをかぐ、手触りを感じる、きれいな光を見る。
感覚を取り戻すことで、感情も自然と動き出します。
秋なら、温かい飲み物やイルミネーションの光がぴったりですよね。

3️⃣ 「これをしたい」より「これを感じたい」で予定を立てる
“成果”より“気分”を基準にすることで、日常に小さなワクワクが戻ってきます。


■ 心を癒やしときめかせることは贅沢ではなく、メンタルケアの一部

心理学では、ポジティブ感情を意識的に増やすことがレジリエンス(回復力)を高めるといわれています。
つまり、“癒やし”や“ときめき”は心の栄養補給。
日々の忙しさを乗り切るために必要なエネルギーです。


■ まとめ

忙しさで乾いた心を潤すのに、特別なことはいりません。
小さな「好き」「心地いい」「きれい」を見つけるたびに、
私たちは少しずつ“自分の感情”を取り戻していきます。

ぜひ、みなさんもふと「疲れたな」「最近泣いたり笑ったりしていないな」と思ったら、このリセット術を思い出していただけたら嬉しいです。

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どうぞご自愛してくださいね。

渡邉 美萌

渡邉 美萌

【臨床心理士・公認心理師・学校心理士 /明治大学大学院臨床人間学専攻臨床心理学専修 修了】 渡邉アークメンタルケアセンター代表/ 東京都他関東圏スクールカウンセラー/ 前LITALICO社員/ ㈱アトマスジャパン マインドカフェ専門家 初期メンバー 『中学校・高等学校教員免許(国語科)を取得し、予備校講師・家庭教師として不登校・発達障害のお子様を指導するなかで心理職を目指す。これまでに区役所幼児相談・心療内科(子どもの心・思春期外来実習経験もあり)・放課後等デイサービス児童指導員の経験などがあり、年間2000名以上の相談を受けている。現在は不登校・発達障害の研修を行い、同時にロスケア・芸術療法などの研究も継続して行っている。母としても日々育児仕事に奮闘中。趣味はテーマパーク巡りと温泉・旅行・音楽活動』

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